青春ねぇ =色即ぜねれいしょん=

Ws000003こちらは、出演者ではなくて、原作者&監督です(笑)

いや何だか、田口トモロヲさん、役者している時より普段のほうが格好いいなぁ・・・と思って。

原作者は、見たまんま、みうらじゅんさんです。

映画は、70年代前半の京都を舞台に、ボブ・ディランが大好きな文化系高校生が、音楽、ひと夏の旅、年上女性との恋を通して成長していく物語です。

確かに青春キラキラ☆映画なのですが、みうらじゅんさんの作品なので、時代を象徴するアイテムなんかがちょっとひねくれていて面白かったです。

配役も、ある意味、豪華!

特筆すべきは、主役の子。

この男の子、あぁ~こういうちょっとオドオドした内気で冴えない子っているよね・・・ってそのままズバリなのです。

最後に一皮むけて豹変するのですが、その変身っぷりがお見事!

実は、俳優さんではなくて、神戸で活動しているパンクバンドのボーカルの子だそうで。

さすがトモロヲさん、いい子を見つけてきた!!

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背景はねぇ… =剣岳 点の記=

Tsurugiそうそう、これ観たんだった。

新田次郎さんの原作を、ベテラン映画カメラマンの木村大作さんが監督したもの。

この監督さん、黒澤明監督作品とか、深作欣也監督作品などを撮影している方だそうです。

ストーリーは、登頂不可能と言われていた立山連峰の剣岳に、測量のために初登頂した男たちの話。

キャストもかなり豪華なんです。

が、それが仇になっている気がしなくもなく。

色々な人が出すぎていて、人物像ぼやけまくりで。

これって、原作がこうだから?それとも映画化のせい?原作を読んでいないので、何とも言えません。

確かに、立山の景色はものすごくきれいでした。

よく撮影したなぁ・・・って。

役者さんも、スタッフもよく登ったなぁ・・・って。

ただ、NHKのハイビジョン番組でもありそうな。

でも、こういう映像は大画面が正解、かもしれません。

考えてみたら、数年前のGWで立山に滑りに行った時、遠くに剣岳が見えました。

この映画を観てからだったら、もう少し感慨深かったかも。

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も~好き! =Burn After Reading=

Burnコーエン兄弟作品、しかも明るい設定のストーリーらしい、ということで、ほぼ封切と同時に行ってきました。

CIAの情報分析官がクビになることから始まって、全身整形をしたい中年女性、その同僚、情報分析官の妻etc.、一見何のつながりもない人々の騒動が、実は微妙にカブっていて・・・人生の妙、と言いますか(笑)。

もう、最高でしたhappy02

相変わらずコーエン兄弟、必死なのにどこか悲しくておかしい人間を映像化させたら抜群です。

しかも、その目線が暖かい。けど、シュール。

出演者も豪華ですが、ある意味、雑な扱いされてます。

ブラピなんてただのアホだし、ジョージ・クルーニーなんてただのエロイロオヤジだし、マルコビッチなんて飲んだくれの変人だし・・・

でもまぁ、人間なんてそんなものよ、国家なんてそんなものよ、って妙に納得して、笑い飛ばして、スッキリできる映画でした。

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オッサンパンク! =少年メリケンサック=

Meriken映画館のタダ券があったので春休み映画に切り替わる前に行ってきました。クドカン作品。

大手レコード会社での契約終了間際の派遣OLが、ネットで発掘したパンクバンドのプロモーターをすることになります。
ネット上では現役バリバリのパンクバンド、あっという間に全国ツアーが決定!
が、フタを開けてみたら、実は25年前のライブ映像だったことが発覚。
グダグダのおやじパンクバンドが果たしてどんな成長(?)を遂げるのか?

クドカン作品らしく、テンポが良くてクスリと笑えて、上映時間の長さを全然感じさせません。

佐藤浩一さん、格好よかった!
宮崎あおいちゃん、かわいかった!
(この人、声がかわいいから怒っても怖くない・・・)

それから、本当に小さい小さい役で、日本のパンクロックの重鎮達がチョコチョコ出てきます。
サケロックも変てこなバンド&おまわりさん(笑)として出てきます。

普通に観ても面白いですが、バンド経験がある人なんかはかなり楽しめるのではないかと。

おやじパンクでも何でも、信念を持って生きている人は格好よく、美しいです。

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派手なわりに地味 = ワールド・オブ・ライズ =

Lies結局、時間がある時は映画を観ているので、ネタもこうなります・・・coldsweats01

CIAの指揮官と、現地で潜入捜査をする捜査官とが、様々な犠牲を払って中東テロリストを追う話です。
(内容、短!)

指揮官がラッセル・クロウ、捜査官がディカプリオと、超豪華キャストなのですが…

何だか締まりがないんだなぁ・・・何なんだろ?
人物像がボヤ~ンとしている感じで。
中東情勢についても、こんな描写でいいのかなぁ、現実って本当にこうなの?欧米人目線なんじゃないの?って何故か斜めに観てしまいました。

しいて言うなら、ラッセル・クロウの演じた腹の出た指揮官、
「オレ様はアメリカだ、オレ様がルールだ、だからお前ら言うことを聞け」
と文化の違う国に土足で入っていくようなキャラがアメリカそのものを表現している気はしました。

ディカプリオは、やさぐれキャラとしては「ブラッド・ダイヤモンド」のほうが全然良かったです。

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夜中の誘惑 =OPEN YOUR EYES=

Open金土曜日の夜中って、よく気になる映画をやっているんです。
しかも、吹き替えではなく、字幕で。
今回観たのも、そのひとつ。

人生順風満帆な青年実業家の、悪夢なのか現実なのかわからない記憶の断片が繰り返し再現されていきます。
その中で、彼が二股していたり、殺人を犯したことになっていたり、事故って大怪我を負って顔面がぐしゃぐしゃになったり…
一体どこまでが現実で、どこまでが虚像なのか・・・

何がなんだかよくわからないのですが、真実を知りたい一心で思わず引き込まれてしまう作品。
メメント、マキニスト系です。

スペイン映画で、ペネロペ・クルスも出ています。
そう、トム・クルーズが版権を買い取り、自ら主演した「バニラ・スカイ」の原作でした。

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PIXER万歳 =WALL・E=

Walleディズニー単独映画はあまり好きではないのですが、PIXERが絡んでくると話は別。
・・・ということで、珍しく、お正月映画バリバリの「ウォーリー」を観てきました。

人類が地球から去ってもなお、700年もの間、独り(1台?)で廃品回収&掃除をし続けるロボット、ウォーリーが主役です。
ある日、宇宙からやってきた最新鋭ロボット(イヴ)と出会ったことからウォーリーの冒険が始まります。

イヴはどこから何のために来たのか、人類はどこへ行ってしまったのか…なんてことは後々わかるのですが、まぁ何はともあれその映像美とユーモアを楽しめればそれで充分な作品。

ロボットが主役なので、ほとんど片言しか台詞がありません。
そこがまたイイ。
D映画のように動物がベラベラ喋ったり、突然歌いだしたりされたら興ざめしちゃう。
(まぁそこが夢がある、という説もあるけど)

とにかくCGの出来が素晴らしいです。
ロボットの質感とか、瓦礫の地球とか、宇宙とか。

ウォーリーのキャラもいいです。
ペットはゴキブリで、バカなんだか賢いんだかよくわからない。
R2-D2とE.T.を足して2で割ったような感じ。

大人がクスッと笑える小ネタも満載です。
1つネタばらしをすると、ウォーリーは太陽電池充電で起動するのですが、その起動音がMacの「ジャジャーン」って音になっています。
未来のロボットが、いちいち「ジャジャーン」って・・・笑えたhappy01

エンドロールも抜かりないです。
観ているうちに、あぁ、なるほど!と思わせます。
こちらもオトナ向き。

DVD買っちゃうかも・・・。

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肩凝った =Eagle eye=

Eagle月末で上映終了ということで、慌てて観に行ってきました。

レイトショーだったせいなのか、そもそも109シネマズだからか、ガラガラ・・・coldsweats02
この閑散加減が気兼ねせずに観れるので、好き(笑)

空軍に勤務していた兄の事故死をきっかけに、双子の弟が何者かにああしろ、こうしろと携帯で指図され、逆らうとめちゃくちゃなやり方で殺されそうになる、という・・・
それを追いかけるFBI、同じく何者かに巻き込まれた様々な人々・・・
謎の人物の目的は何なのか?
何でこんな裏技できるの?
と、ハラハラドキドキが続きます。

カーアクションから無人爆撃機出動まで、とにかくやる事がど派手でした。
配役は地味なのにね・・・
こういうのは大型スクリーン&爆音で観るに限るなぁ。

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マイコーとマリリン = Mister Lonely =

Michael最近、マイコーがらみの話題が多いですね・・・

自分が嫌いで、マイケル・ジャクソン(のモノマネ)として生活している男。
あることがきっかけで、田舎のお城で他のモノマネ芸人達との共同生活を始めます。
そこは、ある意味楽園なのですが・・・

ミニシアターらしく、もや~んとした終わり方でした。
でも、よかったです。
世の中って、人生ってこんなもんです。
それに面と向かって生きるか、目を背けて生きるか。

マリリン・モンロー役のサマンサ・モートンが小太りでかわいかったhappy01
今よく出ている女優さんの中では、ダントツで好きかも。

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男臭! = American Gangster =

American_gangデンゼル・ワシントンvsラッセル・クロウ、しかも実話、ということでかなり期待。

警察と白人マフィアの裏取引が当然のように行われていた60年代後半。
そこへ麻薬売買で台頭してきたハーレム出身の黒人ギャングと、真っ当すぎて組織からお払い箱になり、麻薬捜査官となった刑事の話。

こういう映画にありがちな、色恋サイドストーリーはほとんどなし。
オトコの世界に徹してます。
それがうまく映画の緊迫感や、スピード感に繋がっている気がしました。

デンゼル・ワシントンは格好よすぎ。
しかし、今回もそうだけど、今までの作品の中でも笑顔を見ることがあまりないような気が。
そういうキャラなのかな。

それから、サントラ、すごく良かったです。
70年代のハーレムの話なので、R&B,Soulと、この時代の華やかだけど気だるい感がよく合っていて。
こちらはジャズですが、サッチモのWinter Wonderlandが一番印象的でした。
(でも、サントラには入っていないのね・・・)

これが実話だとは、60~70年代って面白い(?)時代だったんだなぁ・・・

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earth

Bear公開とほぼ同時に観に行ってきました。

陸海空の生き物達を、北極から南極まで縦断する形で追っていく、ドキュメンタリー。
まさに、「野生の王国」スーパーダイジェスト版。

本当に様々な生物の、貴重な映像をお腹いっぱい観ることができます。
ここ数年来流行りの生き物ドキュメンタリー映画の中で、映像の素晴らしさは群を抜いてました。
(「WATARIDORI」は、これに匹敵)

特に、狩りの場面のスーパースロー映像は大迫力!
シャチvsアザラシ(ほとんど、やられっぱなし)とか、
チーターvsガゼル(大健闘虚しく・・・)とか。

四季の移り変わりを超高速で見せる映像も面白かったです。
固定カメラならありがちだけど、カメラが移動しながら、ちゃんと映像はつながっているという・・・
どうやったんだろう?

あ~、あと、圧倒的な自然の前で、やっぱりBGMは壮大なクラッシクが一番だね~、と再認識しました。

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ジェシー・ジェームスの暗殺

Jessy記念すべき復活第一弾は、ブラッド・ピット主演のこの映画。

南北戦争後、強盗団として名を馳せていたジェシー・ジェームス(ブラピ)。
逃亡生活に疲れ果てた彼と、そんな彼を英雄と夢見ていた青年が出会い、それぞれの運命が動き出していきます。

非常に地味~で暗~い映画です。
その分、役者の演技がモノを言う、というか。

ブラピは、派手で小粋な役も似合うけど、今回は、抑揚の効いた演技がすごい。
冷たく突き放したような、すべてを見透かしているような表情。
・・・怖すぎ!

孤独で寂しそうな表情。
いや~、これは女性ならみんなグッッとくるんじゃないかな(笑)。
あの青い瞳がたまらん。

それから、青年役はベン・アフレックの弟が演じてます。
実はこの人、結構いろいろ映画出てました。
オーシャンズシリーズとか(ヒゲのパソコンおたく役)。
兄と比べて、めちゃくちゃ地味だぁ。
何となく似てるような気もするような、しないような・・・。

音楽はニック・ケイヴ。
な、懐かしい~。
サントラ、色々手がけてるみたいです。

だけど、この作品に関しては、音楽はほとんど使われていません。
本当に静寂な間が多い。

こんな映画なので、たいして人も入っていませんでしたが、ブラピの役者魂を観たい方にはオススメ。


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